大雪の極寒の中 ほっこり心が温まったある出来事
Taking Photographs Never Ends
写真に年齢は関係ない
東京は
観測史上の中で
120年に一度の
記録的な大雪となった
2014年2月14日
家を出るのも憚れたけれど
とりあえず
カメラを持って
銀世界へ
ピントがなかなか
あいづらいくらい
真っ白
街灯が灯り始める
17時近くに
出かけたので
辺り一面
青白い
温かみのある
素敵なお家だな~と
見ていたら
中から家主さんが
出てらして
思わず
街灯が素敵なので
写真を撮ってもいいですか?
と尋ねると
どうぞどうぞと・・
快諾してくださり
写真をやられるのですか?
実は私も・・・
ということで
見せて頂いた写真
写俳というのだそう・・・
すっごく素敵
俳句をご自分で書かれ
写真も撮られる
この字体も素敵
実は私も
日本語を写真に重ねたいと
常日頃思っていて
ただ上手に書けないので
書道を始めようかなどと・・・
恥ずかしながら
思っていたので
感動してしまったのです
この俳句
富士山の頂上の上の雲を
馬に似てるので
見立てての
一句
こういうのは
私にはできないから
なんとも素敵に思えて…
そして
今でもデジタルではなく
フィルムにこだわっていらっしゃるんだそう
というのも
ずっと
某フィルムメーカーに勤めていらしたそう
大雪の日の
素晴らしい偶然
素敵な写俳を
見せて頂き
写真に年齢は関係ないと
改めて思い
私も
子供たちが巣立ち
自由になって
更に
白髪になり
背中が曲がっても
この方のように
写真を撮りに
全国を飛び回っていられたらな~
そして
写真って
一生の趣味になるな
と
心がほっこり暖かくなった
大雪の黄昏時でした
すっかり
夜のとばりが降りて
さすがに
手の感覚が無くなってきたので
小一時間の散歩は終了して
帰りました
楽しかった♪